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ハワイの歴史上人物の銅像
観光大国ハワイにはこれまでにハワイの歴史を築いてきた多くの人物がいます。
その中で訪れるべきハワイの有名人の銅像をご紹介します。
ホノルルでショッピングを楽しむのもいいけど、ハワイを作り上げてきた歴史上の人物の銅像を訪ねてみませんか?
デューク・カハモナク像(1890~1968)
ワイキキビーチに来たら一度は見たことがあるデューク像。
サーフボードを背に両腕にはたくさんのレイがかけて ある銅像です。
ワイキキで育ち、幼い頃から水泳やサーフィンが得意で10代の頃には観光客にサーフィンを教えたり、
ビーチの監視や救助をするビーチボーイでした。
ハワイ初オリンピックで金メダルを取ったサーフィンの父と呼ばれるデューク。
晩年はホノルル市郡保安官として活躍しました。
世界中のサーファーがリスペクトしている人物です。
誰もが知るワイキキクヒオ・ビーチパーク 内 ハイアットリージェンシーの向かい側にあります。
カメハメハ大王銅像(1758推定~1819)
ホノルルでもっとも有名な観光名所ともなっているカメハメハ大王像。
1810年ハワイ全島を統一させた偉大なる王様です。
この人なしに現代のハワイはありません。
ハワイ王国は1893年の崩壊まで約100年間王政を維持。
カメハメハ大王一世が維持した24年間は西欧諸国とも良好関係が続き、
もっとも平和な時代だったそうです。
場所はダウンタウンサウスキング通り沿い、イオラニ宮殿向かい側です。
カラカウア王像(1836~1891)
ワイキキの玄関口カラカウア通りとクヒオ通りの分岐点の中心に立つカラカウア大王の銅像。
カラカウアは1874年代、7代目に即位した王です。
宣教師によって禁止されていたフラを復活させたこの王の功績を讃える為に
毎年行われるのが、フラダンサーの憧れ、メリーモナークフェスティバルです。
彼は明治天皇の甥と自分の姪であるカイウラニ王女の縁談を持ちかけたこともある、
日本と縁の深い王です。
リリウオカラニ女王像(1838~1917)
ハワイ王国8代目、最後のハワイ王となったリリウオカラニ女王。
7代目王カラカウアの妹です。
ギターやピアノを演奏し、数々の名曲を残したリリウオカラニ女王。
ハワイ好きなら誰もが知る「アロハ・オエ」は 別れを惜しむ恋人たちの切ない気持ちを歌ったものです。
白人が起こしたクーデターの為彼女はイオラニ宮殿に8ヶ月もの間幽閉されました。
ハワイ州政府庁と自身が幽閉されたイオラニ宮殿の間に佇んでいます。
カピオラニ王妃像(1834~1899)
ダイヤモンドヘッドの裾に広がる緑豊かな自身の名がつくカピオラニパークに佇む
カピオラニ王妃はカラカウア王の妻です。
兼ねてから産院設立を目標に活動していた彼女は、
1890年にカピオラニ・マタニティ・ホスピタルを 設立しました。
カパフル通りには彼女の名がついたクイーンカピオラニホテルがあり、
クラシカルなロビーには彼女の肖像画も飾られています。
他にもクヒオ王子、カイウラニ王女など多くの銅像があります。
ハワイにはその歴史を築いてきた多くの人々のおかげで今日のハワイがあります。
ワイキキ周辺にあるものが多いので、リスペクトを込めて銅像を訪ねてみてもいいですね。
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