ハワイをテーマにした映画は数多くありますが、中でもフラやハワイの歴史をテーマにしたおすすめのハワイ映画を紹介します。
南国の雰囲気を感じるだけでなく、ハワイの歴史を感じることができ、
ハワイの見方がまた変わります。
是非、ハワイ映画の基本として押さえておきましょう。
フラガール
フラダンサーなら一度は見た事があるはず。
昭和40年の福島県いわき市を舞台に、東京から来たプロのダンサーが
炭鉱の娘たちをプロのダンサーに育 てていくストーリー。
現在のスパリゾートハワイアンズが舞台です。
劇中では多くのフラの曲や衣装、踊る場面が登場します。
また松雪泰子がソロで踊るのはタヒチアン。
フラと違い、打楽器のリズムに合わせて激しく動きます。
フラもタヒチアンもテンポの速い曲、遅い曲があり、それぞれの魅力があります。
また、ダンサーたちがフラについて理解し、徐々に成長していく姿が印象的であります。
映画のクライマックスのダンスシーンもタヒチアン。
フラガールたちが大勢でパフォーマンスするシーンは圧巻でした。
これを見てフラをやってみたくなった人は多いはずです。
ハウマーナ
売れないハワイアンショーのシンガーがクム(師匠)の教えを守り、
悩みを抱えた男の子達を立派なカネ(男性) ダンサーに育てていくというストーリー。
舞台は全てハワイで、美しい自然やダンサーのパフォーマンスをたくさん見る事ができます。
普通フラといえば、 女性をイメージしますが男性も立派なダンサーです。
フラにはそのハーラウ(チーム)ごとにルールがあり、守るべき伝統があります。
クムから次の弟子達にフラを引き継がれることによって次の世代に伝承されていきます。
そんな様子が劇中では描かれています。
筋肉ムキムキのハワイアンの男性が踊る姿はとても力強く、ダイナミックです。
映画もおもしろいですが、ぜひハワイ旅行でカネ(男性)ダンサーのフラも鑑賞してみてくださいね。
プリンセス・カイウラニ
カラカウア王からハワイ王国最後王のリリウオカラニ女王へ。
わずか23歳で亡くなったハワイ王朝最後の王女カイウラニの激動の人生を描いたストーリーです。
ハワイの歴史を語る上で欠かせない王族達の悲しい歴史。
ハワイ原住民を権利を最後まで守り抜いたカイウラニの強い意志を感じられます。
ハワイに行ったらぜひ彼女の銅像も訪ねてみてください。
クヒオ通りとカイウラニ通りの交差点に佇む彼女の銅像は気品にあふれています。
ハワイ映画でハワイの知識を深めてみては?
ハワイ映画を見ると、また何度でもハワイに訪れたくなります。
ハワイを象徴する美しいブルーの海と多くの自然、ハワイの人たちのアロハスピリットも伝わってきます。
ハワイの映画を見てもっともっと知識を深めてみてはいかがでしょうか。
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