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ハワイの交通ルールを知る
ところ変われば法律も変わります。
ハワイの交通ルールは、当たり前ですが日本とは異なります。
ハワイはアメリカ合衆国に属しますが、アメリカは州によって法律が異なるので、交通ルールも州によって違います。
レンタカーを利用してハワイを楽しむ方も多いと思いますので、これからハワイを訪れる方は、ハワイの交通ルールを知っておく必要があります。
1.すべて右側通行
ハワイは右側通行です。
世界的に見て左側通行である日本の方が珍しいくらいで、アメリカもご存知の通り右側通行となり、すべての車の運転席は左側になります。
ちなみに、郵便局の配達車だけは、便宜上右側にハンドルがついていますが、もちろん、右側通行です。
2.スクールバスのSTOPサインに注意
これはアメリカ全土で実施されている法律ですが、スクールバスがアメリカには走っていて、ハワイももちろんあります。
その際に、バスの左サイドから「STOP」と書かれた赤い看板が飛び出してくることがあります。
これが出る時は、学生さんが乗り降りしている時なのですが、その際には、追い越すことも禁止で、必ずそのサインが再び納められるまで待たなければいけません。
もちろん、子供たちの安全のための策です。
3.カープール(CAR POOL LANE)に1人で乗れない
カープールレーンというのがフリーウェイの進行方向に向かって、左奥にあります。
ダイヤのマークが目印で、ここは、1台の車に2人の乗員がいることがマストです(運転手1人+赤ちゃん1人ももちろん可能)。
これを違反すると、$300以上の罰金が科せられますので、わからないという場合には、左奥のレーンだけは避けるようにしましょう。
ただし、これには除外があり、エコカーと指定されている車(テスラの車など)は、1人であっても使えるのですが、目印は、車のバックに緑のステッカーが貼ってあるかどうかでわかります。
4.絶対に人が優先
日本も歩行者が優先ですが、アメリカ全土で歩行者はいかなる時も優先です。
例えば、あなたが問題なく運転しているのに、歩行者が、歩道がない所からいきなり車の前に飛び出てきた場合、クラクションを鳴らすことはできません。
人が優先ですから、自分が停車して、その人が道を渡るのを待ってあげなければいけません。
もし、そういう状況にあたって、クラクションを鳴らしたり、文句を言ったりした場合、あなたの車のナンバーを警察に報告されれば、あなたが罰金を払う羽目になるので、十分に気をつけましょう。
5.もし警察に捕まったら車から出ない
誰もこんな状況に陥りたくはありませんが、万が一、あなたがスピード違反などで、どこかで警察に捕まってしまったとしましょう。
そんな時、必ずパトカーは後ろからライトをあなたの車に照らしてきますし、あなたがそれでも気づかない場合はアナウンスされ、路肩に停車します。
その際に、絶対に車から出てはいけません。
もし、車から出てしまったら、警察に発砲される可能性があります。
というのも、車から出てあなたがもしかしたら警官を撃とうとする可能性だってあるわけですから、警察官には、こういう状況の場合、身を守るためにも発砲する権利が与えられているのです。
ハワイだけでなく、アメリカでは、すぐに警察官は銃を出してくるケースがこういった路上では特に多いですから、警察官が運転席の横の窓に来るまでその場で待つようにし、しかるべき手続きを踏みましょう。
これだけ言うと、運転するのも緊張するかもしれませんが、日本で運転しているような感覚でやれば大丈夫です。
これからハワイで運転する方は、事前にハワイの交通ルールを頭の隅にとどめておくと、きっと役に立つと思います。
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